え?
何?
どうした?
何事?
どうなっとん?
先日の映像です pic.twitter.com/dljk3wrXq7
— あでぃす (@AddisKurofune) 2019年2月19日
だから何?
【自己紹介のコーナー】
こんにちは。あでぃすと申します。もちろん本名はあでぃすではなく、あから始まる名字の日本人ですが、インターネット上ではあでぃすという名前で活動させて頂いておりまして、あでぃすでぃすという名前のブログを介して時折広く世間に恥を晒させて頂いております。宜しくお願い致します。
…えーと、160個目くらいの記事にして、いつもより3割増に丁寧な自己紹介をしましたが、今回のお話は筆者があでぃすっていうんだよっ!というのを再認識してもらわないと意味不明なので、そこんとこ、よろしくお願いしますね。
まあ今回のお話は、初っ端にポンポンと配置した画像が全てでございます。
こないだ高知競馬場に行ってきたんですよ。雪を切り裂き羽田から高知へと飛び立った2月11日の出来事なんですけど、高知競馬場に『あでぃす』という単語がたくさん出現したんです。『あでぃす』というのは一般的には存在しない日本語なので、おそらく私のことでしょう。一体どういうことなんでしょうか。
はい。そうですね。
皆さんご存知の『個人協賛レース』です。
【個人協賛レースって何?】
当時の知り合いの反応を見てると、世間的には『個人協賛レース』って皆さん全然ご存知じゃなさそうな概念っぽいので、ひとまず説明しましょう。
まず『個人協賛レース』っていうワードが分かりにくいですね。『命名権』もしくは『ネーミングライツ』って表現なら聞いたことや見たことがあるかもしれません。これなら公営ギャンブルマニアじゃなくても分かるんじゃないでしょうか。ほら、福岡ドームがヤフオク!ドームだったり、千葉マリンスタジアムがZOZOマリンスタジアムだったり、東京スタジアムが味の素スタジアムだったりするやつです。あれって、宣伝のために球場とかの施設に名前を付ける権利を買ってるんですよね。味の素スタジアムの本名が東京スタジアムだということは今知りました。
それと原理は同じようなもので、今回訪問した高知競馬場など、いくつかの地方競馬場やその他公営ギャンブル場では、レースに名前を付ける権利を買うことが出来ます。体裁としては個人が競馬場を協賛してお金を払い、その見返りの一つとしてレースに名前を付けられるという形になります。なので『個人協賛レース』というわけです。
例えば、今回の高知競馬場はどういう仕組みなのか説明する…のは面倒なので
高知けいばオフィシャルサイト-RyomaDerby-協賛競走
公式HPの募集要項を引用させてもらいます。興味のある方は読み進めて下さい。
個人協賛レースのご案内
家族、友人の誕生日やお祝いなどの記念、想い出作りに、高知けいばのレースに名前をつけていただける『個人協賛レース』を実施しています。
当日は、自ら命名したレースを、来賓室等や特別観覧席でお楽しみいただけます。
1.特典
☆入場無料
当日、協賛者及び同伴者の入場料を無料とさせていただきます。
☆来賓室、特別観覧席へご案内
当日、来賓室(5階)または特別観覧席(4階)をご利用いただけます。
ただし、こちらの都合によりご希望に添えない場合もあります。
☆予想紙プレゼント
当日、来場された協賛者及び同伴者(20歳以上の方)に、予想新聞(中島競馬号、福ちゃん新聞、競馬研究)を1人につき1枚差し上げます。
ただし、15枚を上限とさせていただきます。
希望される予想新聞がありましたら、申込みの際に指定してください。
☆ゴール写真プレゼント
協賛レース優勝馬のゴール写真に、優勝騎手のサインを入れて、1枚差し上げます。
2枚以上を希望される場合は、1枚毎に500円をいただきます。
☆出馬表でPR
高知競馬の出馬表に協賛、競走名、協賛理由を掲載します。
また、予想新聞にも協賛、競走名が掲載されます。
なお、高知新聞やスポーツ新聞にも競走名が掲載される場合もあります。
☆馬券に競走名を印字
勝馬投票券に競走名が記載されます。
2.レース名称など
協賛レース申込みに際して、協賛名は「協賛」という文字を入れて10文字以内、特別競走名は「特別」という文字を入れて10文字以内とさせていただきます。
なお、文字は全角の「漢字」「ひらがな」「カタカナ」「英数字」とし、絵文字等複雑な文字は使用できません。
また、協賛理由(PR文)につきましては、100文字以内とさせていただきます。
3.協賛負担金
負担していただく費用は、1万円です。
うち、5千円は当該レースの優勝騎手への奨励金とさせていただきます。
4.申込み、問い合せ
個人協賛レース実施までの手続きは次のとおりです。
1.まずは、お電話でお申込みください。
2.希望される日の30日前までに申込書を提出してください。
3.申込書を提出後、レース日の20日前までに「協賛負担金」をご入金ください。
申込み、問い合せ先
高知県競馬組合 業務課
電話:088-841-5123
FAX:088-841-5130
住所:〒781-0271 高知市長浜宮田2000番地
…だそうです。オッケーですか?バーっと読んでもらえれば何となく分かると思いますが、簡単にまとめると、
お金(1万円)を払うとレースに好きな名前を付けられる上に当日は来賓客としてもてなされて楽しい
ということです。なんか楽しそうですね。はい。楽しかったです。
…ていうか1万円って安くない?
だって、福岡ドームをヤフオク!ドームにするのに1年で5億円掛かってるらしいですよ。千葉マリンスタジアムをZOZOマリンスタジアムにするのも1年で3億円ですよ。味の素スタジアムすら5年契約で計10億、単年2億ですよ。
まあ、スタジアムに名前付けるのと比べちゃしょうがないですけど、同じ地方競馬の場合でも、例えば川崎競馬場は5万~10万、園田競馬場は5万だそうです。何故か高知競馬場のみ、圧倒的に安い。なんででしょうか。その辺りは知りません。本州と四国じゃ物価が違うのかな。怒られるぞ。
まあ、ということで今回はこの仕組みを利用して、2月11日の高知1Rが『あでぃす全場押印特別』に化けた訳なんですよ。困りましたね。
今回の話の流れには全くそぐわないけど紹介しておきたいのでこのタイミングで唐突に挿し込みますが高知競馬場は『ゆずかアプセット』という高知けいばを題材にした漫画をPRに用いていてとても良いです
【で、なんで個人協賛したの?】
さあ。なんででしょうね。
は?
いや、実は『あでぃす全場押印特別』なんて名前が付いてるけど、これやったの自分じゃないんですよ。
は?
えーと、この日の高知競馬場には知人のKさんの二人で、とは言っても現地合流だったんですけど、まあ二人で行ったんですけど、当初は普通に一人でひっそり行くつもりだったんですよ。もちろん個人協賛なんてする気もなく。普通の一般客Aとして。
と思いきや、「今度高知行くんですよ~」なんて話をしていたら、Kさんから「2月11日に行くなら私も行きましょうか」って言われまして。まあそれは願ったりじゃないですか。一人よりかは誰か一緒の方が色々と良いですから。
ということで、「じゃあ是非とも来てください」なんて答えてしばらく経ったら、「どうせなら協賛レース打ちましょうか」って言われまして。その時は正直全然興味なかったんですけど、Kさんが勝手にやるなら自分は関係ないし、どうせ競馬サークルの宣伝にでも使うんだろうと思って「いいんじゃないすか」程度の相槌を打ってたんですよ。
ところが、その後「あでぃす君を祝うタイトルで申し込むけどいいですか」って。え?何?そういう趣旨なの?って此処に至って突然意味が分からなくなったんですけど、何かもう面倒だったので「勝手にやってくれていいですよ」って丸投げしていた結果、
早大テンポイント協賛
あでぃす全場押印特別
が誕生してました。うん。協賛者名の部分でしっかり我が母校こと早稲田大学の競馬ファンサークルテンポイントの名前を売りつつ、後半に『あでぃす』という一般的には存在しない、身内しか意味を解さない日本語をブチ込んで来ましたね。いや、Kさんからは逐一連絡は貰ってましたけど。2月8日だったかな、正式な番組表として『あでぃす全場押印特別』というレース名が世に放たれたのを確認した時、
高知の人たち、さすがにコレは意味が分からないのでは…?どれだけ困惑させてしまうのだろうか…??
って思いました。
2月11日(祝日・月曜)の高知競馬場にて、全国の地方競馬場を巡るスタンプラリー「旅うまチャレンジ」のコンプリートを達成する当会OBさんの栄誉を称え、協賛レースを仕込みました。3連休最終日のためか、唯一の個人協賛番組に。
— 早稲田大学競馬ファンサークルテンポイント (@waseda_tenpoint) 2019年2月8日
…明日の雪で土曜東京競馬が順延になれば、クイーンCの20分前発走? pic.twitter.com/DNcKtURG3w
【当会協賛レース実施報告】
— 早稲田大学競馬ファンサークルテンポイント (@waseda_tenpoint) 2019年2月15日
①目一杯表示②実況の橋口アナにPR文を読み上げて頂けます③レース名とPR文はゲート上の電光掲示板にも流れます。1Rに設定したおかげで、開門から長時間ループされてお得?④偉業達成の瞬間。
(当日まで本人に伏せていたPR文は「寂しい人と誤解される!」と不評😅) pic.twitter.com/tf39rUUe4q
これが元凶の競馬サークルです。万が一これを見てる早大生がいたら入会して下さい。自分の名前が地方競馬のレース名になるかもしれません。
ちなみに、全場押印って何だよ。後半部分も意味不明じゃねーか。という件ですが、
こういう企画があって
こうなって
こうなった。という話ですね。
私が高知競馬場にやってきた動機としては、この『旅うまチャレンジスタンプラリー』という企画に乗っかって、これまでに北海道の帯広から九州の佐賀まで日本の地方競馬場14ヶ所を1年半ほどで踏破してまして、最後のピースを埋めに来たということです。ゴールです。
もちろん、自分で自分の偉業を祝おうなんてナルシストではないですけど。だから一般客Aとして静かにしてようと思ったのに…
一応、
スタンプラリーで巡る地方競馬 ~まだ間に合う!旅うまチャレンジ~
これまでのことはコッチで書いてます。まあそれは今回のテーマじゃないのでどうでもいいです。
【個人協賛すると何が起こるのか】
さて、先ほどから主張している通り、私ことあでぃすは『あでぃす全場押印特別』の協賛者ではなく単なるおまけ、オブサーバー、同伴者、なんなら被害者なので、偉そうに「協賛するとこういうことが~」なんて解説してもいいのか怪しいんですけど
1.当然ながらレースに名前が付きます。
そういう趣旨ですから。で、そうなるとどうなるか。
色々なところに『あでぃす』という謎の文字が表示されます。
競馬場で配ってる出走表はもちろん
馬券にも印字されますし
競馬新聞にも載ります。手前が中島高級競馬號で、奥が福ちゃんですが、それぞれ上手いことレイアウトしてくれてありがたいですね。
高知3つ目の競馬新聞・競馬研究は硬派なので協賛レースは無視でした。残念。
ネットの地方競馬情報サイトにも『あでぃす』という文字列が表示されます。
レースが始まる時にはこうなるし。
もちろんテレビだけじゃなく場内の大型ビジョンにも。
このレースに出走した6頭の競走馬たちの成績表には、未来永劫『あでぃす全場押印特別』という名前が残り続けます。今後、高知の競馬ファンが「あでぃす特別の時は内が伸びなかったからバテたけどよぉ、地力はあるから今回は巻き返せるぜ!あでぃす特別の負けはノーカンだノーカン!」みたいに、『あでぃす』って単語を喋ってたらウケますね。いや、恥ずかしいですね。
このレースを勝ったアイファーキャノンちゃんはこれが初勝利だったため、主な勝鞍が『あでぃす全場押印特別』になってしまいました。いいのかそれで。
netkeibaのレース掲示板では「レース名からして怪しい」とディスられてました。私も全くそう思います。存在しない日本語をレース名にしてすみませんでした。
これだけ色々な場所に乗れば、売名行為になるかもしれませんね。有効範囲は狭いけど。個人協賛レースって大体は「○○さん誕生日記念」とか「○○・××結婚10周年」とか、そういうタイプで、まあこういうのだと高知の人々も慣れてるので気にも留めないかもしれませんが、早大テンポイント???あでぃす???全場押印???みたいな変化球が来ると「何これ?」って記憶に残るかもしれません。(望んでない)
ちなみに、企業がガチの宣伝行為としてレース名を買う場合は『企業協賛レース』という別の枠になるそうですよ。
2.もてなされます
来賓として。お金を払って協賛者になったので(Kさんが)。正直これには驚きました。むしろレース名付ける権利とかいらないから、1万円でもてなされる権利だけくれ!ってレベルで良いことがありました。
まず、来賓室に入れてもらったんですけど、快適オブザイヤー。しかも、この日は協賛者が我々しかいなかったので、この部屋を二人で貸切。こりゃ1万円で得られる待遇じゃねぇ。
(ちなみに、同伴者の人数は事前に申告しておけば割と融通が利くっぽいんですけど、例えば5人で行って協賛金を割り勘にしたら、一人2000円で来賓室に入れるんですよね。ということは、普通にお金払って指定席に入るより断然良いのでは…!?)
あと、
☆予想紙プレゼント
当日、来場された協賛者及び同伴者(20歳以上の方)に、予想新聞(中島競馬号、福ちゃん新聞、競馬研究)を1人につき1枚差し上げます。
ただし、15枚を上限とさせていただきます。
これ、よく見るとおかしい。予想新聞って1部550円なんですよ。最大で15枚もらえるってことは、550円×15枚で8250円なんですよ。え、このプレゼントだけでほぼ1万円に迫るんですけど…?
さらに、
来賓室は5階だったんですけど、ここって実況室とか、裁決室とか、審判長の部屋とか、運営本部とか、つまりは"中枢"の揃ってる階なんですよ。こんなところに1万円払っただけの一般人入れていいの?って感じでしたね。
馬券売り場が部屋の外にあったし、下界に降りてご飯買ったりパドック見たりしたので何度も外に出てたんですけど、何度かいかにも偉そうな人とか新聞社の記者っぽい人とすれ違いました。
来賓いぇいいぇい!
(さっきから散々関係ないとか勝手にやられたとか単なる同伴とか主張してたけど、実際はウキウキで高知までジャケット着てきたことがバレる画像)
3.協賛PR文も晒されます
これはKさんもどういう風に扱われるかよく分かってなかったらしいんですけど、申込の際に「協賛PR文(100文字以内)」という項目があったそうなんです。で、100字埋めて提出したそうなんです。
そしたら、それが出馬表や競馬新聞に載るわ
中継映像に大映しになるわ
発走前には高知競馬場の橋口アナウンサーに全文朗読してもらうわ(アドリブ付きで)
何故かゲートの上にある電光掲示板で無限ループされ続けるわで、何か大変なことになりました。
これは、そうですね、ええ。純粋に恥ずかしかったです。
いや、「友人と休日が合わず、一人旅が趣味になった競馬サークルOBのAさん」じゃないんだよ。何で高知の人々にこんな悲しい自己紹介をしなくちゃいけないんだよ。しかも今回は一人旅じゃないよ!
…まあ、これに関してはこんなに色々な場所に晒されるとはKさんも知らなかったそうなので…許そう…。
【で、レースはどうなったんですか】
2月11日の高知1R。『あでぃす全場押印特別』こと、3歳-3。
知ってますか。高知競馬っていうのは、日本で行なわれている中央競馬・地方競馬の全ての中でも、最下層の競馬場なのです。他の競馬場ではとてもじゃないけど活躍できないっす…という、能力に恵まれなかった馬や、老い衰えた馬が、最後に行き着く地なのです。
だから、ハルウララみたいな馬が有名になったりもするわけですね。
来賓室に武豊がハルウララに乗った時の写真が飾ってあった
そんな高知競馬の中でも、1日の一番最初に行なわれる1Rは、一番下のクラスの馬が出走するのです。
つまり、日本における競馬の底。
せっかく名前の付いたレースが日本最底辺の戦いって、ちょっと複雑な気持ちですね。
さらに、『あでぃす全場押印特別』の出走馬は6頭でした。
ここまで頭数が少ないと、当てようと思えば当てるのは簡単な一方、儲けるのは難しくなります。
しかも、日本競馬の底の6頭による戦いなので、何が起こっても驚けない。
これは、普通なら「買う価値なし」と考えてスルーするレースです。
でも、そんなわけにはいかないですよね。仮にも自分のレースだもの。
ここは仮に勝算が無くても1万円突っ込むと決めてました。
パドックです。私は事前に入念な予想をして、この2番のアイファーキャノンが「高知の最下層に来ればアーモンドアイ級に実力が抜けている」と判断しました。
あと、乗ってる人が永森大智っていう凄い人で、育ててる人が雑賀正光っていう凄い人です。これは、底辺の天井だと考えていいのでは?
パドックの掲示板はスペース不足で『あでぃす全場押印特別』って書いてなかった。
強いかどうかはさておきかわいいランキング1位だったハルノドライブちゃんです。
で、こうなりました。アイファーキャノンが勝つやろと。単勝だけでも当たればプラスで帰還。必殺の3連単が当たればさらにプラス上積み。あとは理由があって少し買ったハルノドライブの単勝。計1万円。
諸々の『あでぃす全場押印特別』アピールを経て、いよいよゲート入りです。でもこの画面でも『あでぃす全場押印特別』が表示され続けてて恥ずかしいですね。
えー、
何と、1番のペイシャスプリングがゲート入りを再三に渡り拒否したため、競走除外となりました。これが日本の底、高知の1Rだ(※高知の1Rでもこんなことは滅多に起こりません)。そんなに『あでぃす全場押印特別』って名前のレースを走るの嫌だったんでしょうか?悲しい。
結局ペイシャスプリングをゲートに入れようと奮闘するだけの映像が5分以上流れ続けたため、その上部でずーっと『あでぃす全場押印特別』の創英角ポップ体も表示され続けました。
この除外により、3連単2点の4千円はそのまま4千円として返還されるわ、2.5倍くらいあったアイファーキャノンの単勝オッズは1.6倍まで落ちるわで、馬券的にはほぼ消化試合と化しました。
とはいえ…頼む…お金減らしたくないから…というか純粋に自分の名前が付いたレースで負の感情を抱きたくないから…当たって…という気持ちで改めて出走待ち。
で
アイファーキャノンが無事に勝ちました。ありがとうございます。
馬券的な結果は
単勝2:5000円×1.6倍→8000円
3連単:4000円→4000円(返還)
単勝4:1000円→ハズレ
合計:10000円→12000円
プラス2000円でした!!!!!!
…はい。お金が減らなくてよかったです。あと、自分のレースを的中したという実績を得られたのもよかったです。
ちなみに、なんでハルノドライブちゃんの単勝を1000円買っておいたかというと、
名前の入った馬券を記念として保管するためです。全部当たると払い戻しで無くなっちゃうから。単勝は同時に当たらないので絶対にどっちかが手元に残るからね。
これは家宝にします。
…1万円払えば出来ることに家宝て。やっぱり"自分の名前が入ってる"って、思わず家宝!とか言っちゃう程度には付加価値強い。
【その後】
ということで、今回の高知競馬遠征のメインは1Rで終わってしまったのであとは快適な来賓室でのんびり過ごしてました。
来賓室っぽいインテリア
協賛したからと言って、何か仕事があったり祝辞を述べたりということはありません。ただただ悠然と競馬場メシを食ったり馬券買ったりして適度にお金を減らして終わりました。
ネギとニンニクがドバドバ入った土佐流スジ煮込み。非常に美味でした。
途中で「早めに切り上げてご飯食べに行きます?」みたいな話になるも、結局しっかり最終レースまでやって帰還。1Rに焦点を当てすぎたんですけど、本当はナイターが売りなんですよ高知競馬。最終レースは20時50分。
後でKさんの元には永森騎手のサイン入り勝ち馬写真と記念DVDが送られてきたそうです。
うん。どうせ旅打ちするならこういうのもいいですね。
…いや君さあ、冒頭から自分は知らないだの、勝手にやられただの、恥ずかしいだの、やたらと被害者面してなかった?
?
何のことだか分かりませんが楽しかったです。ありがとうございました。