こんばんは。
割と何でも一人で出来ると思われている節がある私ですが、お洒落なバーとか、個人経営の居酒屋とか、無理。一人じゃ怖くて入れません。
…でも、もう残念ながらいい年をこきつつありますし、いつまでも子供じゃいられないので、一人でお酒を飲む練習をしてきました。日曜の夜にパソコンを買いに吉祥寺に来ていたので、冒頭に貼り付けた「日本酒庵 吟の杜」さんに行ってきました。
まあ、行くと決めて入っちゃえばどうってことないんですけどね。初パチンコとか初ソープじゃあるまいし。
一人なのでカウンターに通されます。心の中で「呑み屋のカウンターで一人酒のやつ~~~!」と思ってました。
日曜の9時台ということで、人はまばら。
「祖母+父+母+娘(5歳くらい)の家族4人」っぽいグループと、
「大学4年生~社会人数年目同士っぽいカップルの男女」に見えた2人と、
「彼氏彼女では無さそうだけど男の頑張り次第でこの後何かありそうな男(35くらい)女(28くらい)」という印象を受けた2人
が別の席で楽しくやっておりました。
以下、お酒のご紹介です。
1杯目、風の森。
中高時代の友人に兼ねてからオススメされていたやつで、遂に飲めました。
美味しかったです。
2杯目、謙信。
サライって雑誌があるじゃないですか。アレが毎年日本酒特集をやってて、「今年吞むべき㉚本」に紹介されてました。
これは、口に入れた瞬間はドスンと来るのに、後味のキレがすっっっごいんですよ。もはや消える。後味、雲散霧消。佐々木のフォークみたいな日本酒です。美味しかったです。
3杯目、鍋島。
サライって雑誌があるじゃないですか。アレが毎年日本酒特集をやってて、「今年吞むべき㉚本」に紹介されてました。(デジャヴ)
謙信→鍋島って続くと何か強そうですよね。美味しかったです。
4杯目、不動。
この辺りから店のお兄さんとのコミュニケーションが図れるようになってきたので「辛口のキリッとしたやつ下さい!」とオーダーしたら出してくれました。
辛口でキリッとして美味しかったです。
メシはお通し、ホヤの塩辛(写真左)、茶碗蒸し(写真右)しか食べなかったので翌朝死ぬほどお腹が空いてました。茶碗蒸しが完全に土鍋蒸しで全く思ってたんと違ったんですけど、非常に美味しかったのでこれだけでもまた食べに来たい。
5杯目、神蔵。
これは「獺祭みたいなの下さい」というザ・素人オーダーに嫌な顔一つせず出してくれました。
獺祭を軽めに仕上げた感じで美味しかったです。
6杯目、甲子林檎(きのえねあっぷる)。
最後の一杯のつもりで「最後にお兄さんのオススメをお願いします!」とオーダーさせて頂き申し致しました。
りんご酒というわけではなく、酵母がりんご系らしい(よく分かってない)。美味しかったです。
7杯目、賀茂金秀。
???
帰ろうと思ってたんですけど、最後にトイレ行こうとしたら、カップルの男女の女の子の方がトイレから出てこない事案が発生し、待ってる間手持無沙汰になったので頼んだみたいです。
美味しかったです。
ということで、トイレに入って帰ろうとしたんですが、一つ情報です。
高田馬場にもあるよ。
で、何だかんだ7杯も飲んでしまったので、帰りの記憶は一切ありません。翌朝も流石に二日酔いは回避できず。
会計は5000円でした。これだけ飲めて5000円なんてリーズナブル!
…なんて言うかボケ!飲みすぎじゃ!高いわ!
今度行くときはご飯をモグモグと食べたいです。美味しそうなメニューたくさんあったんですよね。
さようなら。平和な記事でした。