これ、何だか分かりますか?
お守り。いや、そこは問題じゃないです。何のお守りでしょうか?競馬検定4級くらいの問題だと思いますけど。
もし自分が問題を出される側だったら、98%正解出来なかったですね。だって全く知らなかったから。多分、「うーん、笠松のやつなんでしょ?勝負服の柄っぽいけど…」くらいまでは辿り着けたかな…?
はい、ということで、正解は
アンカツことツイッターおじさん、じゃなくて安藤勝己元騎手の笠松競馬所属時代の勝負服の柄のお守り
でした!
これですね。
ということで今回の笠松遠征はこのお守りが記念のお土産となったんですけど、ここで第2問です。いくらだったでしょうか?解答時間は19文字分です。はい終わり。答えは0円でした。
アンカツの笠松の勝負服のお守りを2018年に0円で入手した経緯に嬉しいエピソードがあったので、洗濯機が止まるまでの時間を活用してさらっと書きますね。
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笠松競馬場には、競馬場の公式サイトが「愛 馬 会」
と紹介するところの、まあ言ってみればお土産屋さん、ターフィーショップ笠松版がありまして、最終レースの前に何か買えるものでもないかと立ち寄ってみたんですよ。
入ってみると、お店のおばちゃん、説明するならば、愛想が良くて話好きで関わると良くも悪くも何らかのイベントに恵まれそうな予感を感じる系統のおばちゃん…と客のおじさん(荷物や口ぶりや会話の中に出てきた"スタンプラリー"という単語から判断するに、地元の人ではなさそうだった)が話していて、私は何か良いものはないかと店の中を回っていたんですが、
馬のぬいぐるみ旧バージョンがいっぱいある!!!
実はこの写真、当日にツイッターで「笠松の土産屋に旧バージョンのぬいぐるみいっぱいあるんだけど!!!」って投稿しようと思って撮ったんですけど、
写真撮ったらおばちゃんに視線を投げられて
(あ、ヤバい。バレた。咎められるような気がする)
「…、いやー…、コレ、もう珍しいですよね~~~~?」
「そうなのよ~。もうここくらいでしか売ってないのよ~」
(セーフ!怒られなかった!)
というやりとりがあったため、その時はアップしませんでした。他にもサイズ中のやつとかサイズ大のやつとかも結構豊富にありましたので、旧うまぐるみマニアは笠松にゴーやで。
ちなみに、写真の左下に冒頭の写真と同じものと思われる「アンカツお守り500円」がある(ブログ用に写真アップした今初めて気付いた)んですけど、この後書こうとしていた話の急所を揺るがす要素なのでとりあえず見なかったことにして下さい。
そんでまあそんなこともありつつ、しばらくしたらもう一人の客のおじさんがクジを引いて何か景品を貰って出ていき、店内には2人だけになりまして、しばらく引き続きお土産を探してたんですけど、
まあ当然の流れのように、おばちゃんが話しかけてくるわけですよ。
幸い、今回は話のタネが豊富にある立場なので、東京から来たことや自分もスタンプラリーの途中であることやお土産探しにきたことや馬券は負けてるので最終の佐藤友則が勝たないと死ぬことなどをしばらくなごやかに談笑してたんですけども。
話題がスタンプラリーに戻りまして、
「ウチはスタンプ押してくれた人に〇〇(失念)を配ってるでしょ?貰った?」
「いや、僕は貰ってないですよ」(スタンプラリーの参加賞は最初にスタンプを押した競馬場でしかもらえない、とわざわざ説明はしなかったけどそういうことなので何も貰っていない)
「あら?貰えなかったの?何でかしら?それじゃあせっかく笠松まで来てくれたのに手ぶらで帰すことになっちゃうじゃない…そうだ!」
(レジ内に戻る)
(ガサガサする)
「はい!コレ持ってきなさい!」
と、頂いてしまったのが、最初のお守りだったのです!
このお守り、元々はアンカツが知人に配ったりする用に、この愛馬会といっしょに作ったもので、その余りがまだ残っているので、とのこと。
タダでいいんですか?値段は?と聞いてもお金はいらないからもってきなさい!の一点張りだったし、話の経緯を聞いた感じからしても、もしかして、超レアな非売品のプライベートなものをもらっちゃった…!?何ということだ…!と当日はウッキウキだったんですけど…
ま、さっきの写真に写っていた通り、普通に売ってますね。500円で。
ということで「超激レアなアンカツのお守り頂いた!!!おばちゃんの暖かさに感謝!!!笠松競馬最高!!!」という感動巨編にはなり損ねましたが、それでも売り物をタダで渡してくれたわけですから、すげー話ですよ。
ちなみに
「せっかく笠松に来てくれたのに、"何もなかった"でつまらなそうに帰られると寂しいからね。何か良い思い出を作ってもらいたいのよ」
とおばちゃんが話していたのが心に残っています。なんか、気にしてる感じでしたね…笠松の状況を…。実際、笠松競馬場、狭くて古くて何も無くて見どころがないし競馬はつまんないし…あ、ごめんなさい口が滑りました、じゃなくてキーボードが滑りました…。
まあ、私から言えるのは、それでも本場1回行ってみなよ。こういう良い思い出持って帰れるからよっ!ってことですね。あとは、向山牧ってオッサンにはマジで気を付けろってことですね。
では、洗濯機がピーピー言うとりますので、さようなら。
最終のハヤブサゲッツ佐藤友則は3着に負けたので、馬券的には無事死亡となりました。