5回目の飛田新地訪問は、火曜の朝、午前11時だった。
早い。もちろん自分でもそれは分かっている。あまり早いと店が全然開いておらず行く意味がないと聞いたことがあったので、これまでは早くとも正午を過ぎてから行くように調整していた。が、この日はスケジュールの都合にて。ぬ。
早く見参し過ぎたときのデメリットその①。みんなの味方、飛田新地の公衆トイレが開いていない。この日に限って「なんかちょっとおしっこしたいんだけどちょっとだから飛田に着いてからあそこでおしっこしたらちょうどいいんだけど」と考えて動物園前駅でトイレに行かなかった。このせいで、微妙な尿意を抱えたまま飛田を歩くこととなった。失態である。気を付けましょう。あと、さっきのセリフは(CV.日常のはかせ(今野宏美))で再生するとちょうどいいんだけど。
さて、火曜日の11時台の飛田新地は、果たしてどうなっていたのか、である。
店はまあなんだもう全然開いていない。体感2割も開いていない。左向いてバツ、右向いてバツ、一つ進んでバツ、また右向いてバツ、もう一つ進んであ、ここは開いてる。くらい。錦も桃園も開いていなかった。
しかし!
じゃあ午前の飛田はクソで終わってて何の収穫もなかったかというと、全くそんなことはない。むしろ、午前の飛田は良い。
メカニズムは定かではないが、2割しか開いていない店に座っている女の子たち、全体的にレベルが高いのだ。今回は青春通りからスタートしたが、1軒を除いて全員クリア水準以上。逆に、1軒だけブスが座ってたのが一番印象に残ってしまったくらい全員Aランク。
これは、メイン通りも同じ。開いている店自体は普段より遥かに少ないが、その代わりに当たりしか存在していない世界なので、むしろ普通の時間よりも選択肢が多いかもしれない。50×0.3=15よりも、20×0.9=18の方が上。こういうことである。
そして、更なるメリットこそが「競合相手の少なさ」
すなわち、時間が時間だけに他の客もまた少ないということ。これも非常に重要なのだ。1周目に良いと思ってチェックしていても、2周目の時には他に取られていてガッカリということが多々ある。それが飛田新地。だが、他に客がいなければ競合することもないのだ。独占。飛田独占。今ここにいる美女、全ては我の手中にあり。みたいな。
まあ、ゼロではないけども。この日は私の他に4人くらいいた。4人て。すぐに互いに認識し合ってしまってすれ違う時とかちょっと恥ずかしかったわ。
ということで、午前の飛田は午前の飛田で良さがある。絶対数が少ないので好みに巡り会えなかったら残念ということにはなるものの、
午前→女の子は少ないけど、ハズレも少ないし他の客も少ない
午後→女の子は多いけど、ハズレも多いし他の客も多い
こう考えると満足度や成功率はあまり変わらないのかもしれない。
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ということで、今回はとても迷って…ない。全然迷わなかった。
AランクもSランクも選び放題でわっしょいわっしょい状態だったが、早々にSSSランクを見つけてしまったからである。
ヤフーが地図に飛田新地の料亭名をほぼ全表示してくれるようになったので早速使うが、今回はメイン通り西寄りの角地にある『椿』という店に決めた。
どれくらいSSSランクだったかというと、今回はメイン通りを1周しかしていない。青春通りを突っ切って、メイン通りに入ってすぐに『椿』の前を通って「あっ…これは…!」となり、あとは惰性でメイン通りの残りを見て、進路上一応青春通りの2周目を確認して、すぐに『椿』へ奔った。奔走した。いつもは優柔不断で3周も4周もして呼び込みのババァに「はよ決めぇや!」と野次られる私が、である。
私を奔らせた、そんなSSSランクの飛田嬢。
スーパーウルトラ超絶極大ゴージャス美人な黒髪ロングで漂う色気が空間支配し魅惑の視線に心が溶ろける大人のお姉さんタイプ
…だったのだが、SSSランクを進呈した決め手とは
おっぱい
おっぱい
なのであった。
なのであった。
以前(第2回)に、おっぱい大きい!と思って決めたら物凄く盛ってただけでブラ外したら「あれれれぇぇぇ~~~???」ってなったことがあったので、それ以降飛田のおっぱいに関しては非常に警戒していたが、今回はビキニだったので盛る余地なしだった。好感。
本人曰くGカップとのことだが、私としては「これがGカップな訳なくない?」と思うほどだった。まあ、とにかく、おっきかった。えへへ。ふふ、えふふ。
あ、プレイングは久々に「SIMPLE2000シリーズ THE するだけ」だった。『錦』のひなたちゃんもそうだけど、やっぱりビジュアルが突き抜けてると、余計なサービスなんてする必要ないし、客のほうもそれで満足なんだよな…。
だが、今回は「THE するだけ」が終わった後、時間までずっとおっぱいを揉みながらしゃべっていたので最高であった。SSS美女のおっぱいを揉みながら宝塚歌劇が最高だったという話をした。宝塚と飛田に通じている人間、2019年の日本に私以外いるか?ていうか何だこれ、むしろ本番オプション付きのおっパブか?
ということで、100点。いや、150億点。3回目で同じ子に入っちゃったり、4回目で妥協したような答えを出して「うーん…」となったりして再考を余儀なくされていた飛田新地だったが、5回目で完全に持ち直した。これだから止められねぇぜ!(止めてほしい)
ただ、
あの、
右肩と両足首に、ビシっと入れ墨が入ってたんですわ。ついでにおへそにピアスも埋めこまれてましたわ。
別に個人的には嫌ではないけれども、意外とね、色々なところに行ってる割に、幸か不幸かタトゥーの人は初めてだったんですよ。さすがにコンマ3秒くらい「おおゎぅ…」って思った。
ちなみに、右肩に施されていたのは綺麗なバラのタトゥーで、ああ、名前聞いたとき「バラが好きだからこの名前にしたの」って言ってただけあるわ、ってね。納得したね。
で、あくまでかもしれない話だけど、もしかすると顔はそうかもしれないし、胸もあれかもしれない気がしなくもない。でも、それで究極の美を手に入れられるなら全然良いと思いますけどね。タトゥーなんて助っ人外国人がみんな入れてるから見慣れてるし。
お菓子を全部持って帰らせてくれたので、自宅に飛田新地の菓子盆を再現できました。以上です。さようなら。