やってしまった。
1回目の飛田新地日記にて「飛田新地は特定の女の子にこだわらず、毎回その日の"最高"を選びたい」と書いたにもかかわらず。
3週間前の2回目と同じ、『桃園』のひなちゃんと、再び時間を共にしてしまった。
結局、私はそういう人間なのかもしれない。人生初ソープの相手であったカモミールのみわちゃんに2年越しで会いに行ったり、わざわざ雄琴のアマンクロスまでMちゃんに5回も会いに行ったり、川崎のクリスタルKGだって結局みくちゃんに2回入ってるじゃないか。本質的に、新規開拓を恐れ、一度得た成功と安寧にしがみつく、つまらない人間なのかもしれない。
まあ、そんな自虐は置いといて、裏を返せば一発目に文句なしの当たりを引き当て続けているということでもあるのだ。緻密なリサーチと判断力に裏打ちされた、『良』を見抜く技能。いえーい。天才。
ということで本題に入りたいと思う。私は7月22日に飛田新地に行った。1回目が、3月の頭で、2回目が、7月の頭で、今回は、3回目で、中2週ですか。なんか間隔がどんどん詰まってるんですけど大丈夫なんだろうか。ええ、ダメですよね。いや、慣れると飛田新地ってメッチャ面白いんですよ。だからこれはしょうがない話だったりする。新大阪に着いたオスが飛田新地に引き寄せられるのは神の意志なので。
とはいえ、足を踏み入れた瞬間には、前回と同じ『桃園』に行こうとはワンパーセントも考えていなかった。「飛田まで来て同じ子に入るなんて機会損失甚だしい!もったいない!」と、ちゃんと考えていたのだ。
これまでと趣向を変えて、この日は青春通りから見て回ることにした。
きょうはマジでなしでいいからなって日に限ってレベル高いなもう
— あでぃす (@AddisKurofune) July 22, 2019
ロクな子がいない…。と悩んだ前回とは違って、青春通りの1周目から非常に好みの子が多かった。もちろんメイン通りも1周した上で決めようと考えていたのでまずは店名と女の子を記憶に留めつつスルーだが、この時点で今回はどこにも入らず終わることはないな、と確信していた。その確信、砂上の楼閣なんだよ。
ここで、お役立ちメモです。
青春通り 奥の方 右側 金魚姫 ティファ(FF7) 月曜12時台
ティファが嫌いな男子っていないと思うので、共有しておきます。私は次に機会があればと考えています。
そして、青春通りを突き抜けて、右折してメイン通りに向かう。
序盤はそこそこ。前回から3週間しか経っておらず、曜日も訪れた時間もほぼ同じということで、あ、この人こないだも見たな、というシーンもしばしば。もしかして、あまり常連になり過ぎると新鮮味が薄れて感動しなくなってしまうのかもしれない…なんてことを考えつつ、『桃園』のある超ハイレベルゾーンに近付く。前回書いたかどうかは定かではないし面倒なので読み返しもしないが、『桃園』があるメイン通りの中央付近は『桃園』以外も全体的にレベルが高くて、しかも昼から開いている店が多いので、個人的にはスーパーウルトラプラチナムエリアと名付けている。
で『桃園』はやはり少し意識する。いるかな、ひなちゃん。入る気はないので反対側に寄って店の方に目を向けると、いた。そして、呼び込みのおばちゃんとも目が合った。あ、なんか向こうも私のこと認識してないか?そんな感じのリアクションをされたので、一応こっちも「お久しぶりで~す?」というニュアンスを込めた会釈をしながら通過した。
結局、メイン通りも何人か全然この子でオッケー!というレベルの子はいたが、青春通りのいくつかの候補の方が上だったな…と結論し、青春通りの2周目に向かう。本当なら、これで決めてしまうはずだった。
行くぞ!行くぞ!行くぞ!
候補① 無人
候補② 無人
候補③ なんか別の子が座ってるんですけど
は?
クソワロタ大学附属イヤワラエヘン高校に入学してしまった。あるのだ。飛田にはこういうことが、ある。呼び込みのババア(さん)たちの常套句である「こんなにカワイイ子滅多に座ってへんで~」とか「今決めんと後悔するで~」みたいなのが、実際に起こってしまうから困っちゃうのだ。見事に、当たりを付けていた女の子たちがメイン通りをフラフラしている間に全員売り切れた。まあ、自分が候補としてキープするということは、他の同志たちにも輝いて見えていたはずで、そんなことは起こって当然なのだが。
かくして、順風満帆に思えた第三次飛田新地訪問は5分で座礁の危機を迎えた。しょうがないので、メイン通りの2周目に取り掛かることにする。しかし…今回は青春通りで大丈夫だと思ってしまったので…どうしても気持ち的にはメイン通りの候補は見劣ってしまうぞ…。
とか悩みながら、再び『桃園』の前に辿り着いた。明らかに呼び込みのおばちゃんもひなちゃんも私を認識している。仕方ないので私の方から話しかけにいってみる。
やっぱり覚えてた。覚えてないでくれ。前回の帰りに「眼鏡を外すと男前やねぇ~」って言われたことを覚えていたので、「どうも、眼鏡を外すと男前こと、僕です」と言いながら眼鏡を外すなどした。ただ、申し訳ないが同じ店に二度入るわけにはいかないので、「今回はちょっと…もう少し悩ませてもらいますね…?」とお茶を濁して立ち去ることにした。こっちから近付いていった上に結構話し込んでしまったので向こうは当然このまま入店するものだと思っていたようで、なんかガッカリさせてしまった。申し訳ない。
そして、一応メイン通りでも候補を選びつつ、諦め切れないので少し時間を調整して三度目の正直で青春通りに向かう。頼む。頼むって。
いない→いない→いない
ばあ、なし。
はぁ。
ちなみに、1回目に訪問した『錦』も3周ずっと無人だったので、藁にも縋る思いで呼び込みのばあちゃんに「今日って誰がいますか?ひなたちゃんですか?」と聞いてみた。そしたら、今日のこの時間はまさしくひなたちゃんだそうだ。ただ、ずっと入りっぱなしだし、ずっと空くのを待ってる常連のお客さんも一人いるという。じゃあ無理だ。しょうがないね。かわいいから。
で、なんかここでテンションが切れてしまった。好事魔多しだね…。竜頭ダービーだね…。それにしても呼び込みのババア(さん)と普通にコミュニケーション取れるようになっちゃうなんて、"慣れ"ちゃったな…やだな…。とか考えながら、流しでメイン通りの3周目。正直3周目になると「お兄さん!早く決めよーや!」みたいな呼び込みというかヤジが飛び始めるので次第にキツくなってくる。
『桃園』3度目の通過。ココで正式に「今回はちょっと別のとこにしたいので…」と、正式に断りを入れる。
その時、ずっとニコニコしていたひなちゃんの顔がすごく曇った。怒りとか悲しみじゃなく、純粋に落胆って感じの曇り方をした、のを見てしまった。
ごめん。そりゃそうですよね。3回も目の前通ってさ、ペチャクチャしゃべってさ、それで「別の子にします」なんて宣言されたら…。だからって飛田に座ってる美女があんな顔しないで欲しい。やっぱ、飛田で店側と慣れ合うのはダメだ。そういうのは慎もう。
なんか反省してしまい、メイン通りの入り口辺りで候補に考えていたメッチャ巨乳の女の子も、「よく見たら全然かわいくないやんけ…」と、入る気が起こらなくなってしまった。今回は無しだな。失敗した。まだまだ学ぶことは多いなぁ。うん。
…ああ。
気付くと、『桃園』の目の前に来ていた。やっぱりココにします、と。焦らしちゃってすいません!と。
果たして、私を突き動かし、ルールを破らせたものは何だ?罪悪感か?詫びか?ひなちゃんのあの表情か?もういい。こうなってしまったからにはしょうがない。全ては起こった事が起こった事なのだ。
こんな経緯があって『桃園』再訪という結論になってしまったのでした。簡単にいうと、チョロいし、心が弱い。ただ、図らずして"強い"入り方になったような気がする。落としてから上げる形になったことで、とても喜んでくれたので。
で、2回目なので前回から10分延ばして30分にしてしまいました。
で、2回目だからなのか30分にしたからなのか私が気に入られたからなのかは分かりませんが、サービスの内容が非常に濃くなりました。全く「するだけ」じゃなくなった。
終わってからもずっと添い寝でイチャついてて、残り5分のベルは無視。30分経過のベルが鳴って、やっと「そろそろ服着ようか…」って。いいのかな?本来は30分だったら30分経ったところで退店しないとだよね?なんか嵌められて延長料金取られるヤツなのか?と疑ったが、全くそんなことはなかった。結局30分の料金で40分弱は店にいた。しかも、帰る時にはオバちゃんから缶コーヒーももらった。
そうか…。飛田新地も、常連になると色々メリットがあるのか…。これは今後の選択肢を考えないといけないな…。
以上、眼鏡を外すと男前のお兄さんがお伝えしました。
(余談1)
ペロキャンを岩鬼の葉っぱのように咥えつつ、未練がましく青春通りを最後に突っ切ったら、『錦』のひなたちゃんがいた。さすがにこっちは4カ月半前だし全然覚えてないだろうと思ったら、覚えててくれてた。ありがてぇ~。ていうか、軒先で客と女の子がしゃべってもいいのかよ(多分良くない)。
(余談2)
今回は、本当は松島新地の相葉夕美に会いに行くのが主目的で、飛田新地はよっぽど気に入った子に会えた時のオプション程度だと考えていたんですけど、松島新地の方は鮮やかに空振りました(『ねこ色』は開いてなかったしちょうど雨が強くなってゆったり巡る余裕もなかった)。
(余談3)
昨日、天気の子を観たんですけど、ヒロインの名前が"陽菜"だったのでビビりました。似てるわけじゃないです。陽菜って髪ほどいたら完全にしぶりんじゃないですか?前半の山場のホテルのあのシーン、完全に渋谷凛が登場なさいませんでしたか?