はーい。
先日、酔った勢いで5個セットを注文してしまったプルダックポックンミョン。
検索のサジェストがこんな感じになる系の韓国的な食べ物なんですけど、5個食べ切りました。頑張った。
1戦目と2戦目はこんな感じで普通に作って普通に皿に盛って普通に食べたんですけど、まあ辛い。あと、結局のところ麺とソースしか入ってないインスタント麺なので、さびしい。
ということで、3戦目からは「辛さを殺す」ことを目指してトッピングをしてみました。
3戦目。ネギとしらすと温泉たまごを乗せました。色合いが鮮やかになったし、上手いこと辛さを中和してくれそうですね。
クソまずかったです。
いやーびっくり。こんなことになるんですね。ネギの青臭さとしらすの生臭さが、驚くほどプルダックポックンミョンに調和しませんでした。辛さは確かに軽減されましたね。新たに出現した不快な味覚によって。
多分なんですけど、麺とネギを和えてから、もう一度フライパンで炒め直すといい感じになったんじゃないでしょうか。あとしらすも一緒に火を通すか、ちりめんじゃこにするか。まあ家にフライパンないんですけど。
4戦目。たまごは正解なので、海苔をまぶしてマヨネーズをぶちまけてみました。色合いがグロくて健康に悪そうですね。
正解の味。
ていうか、主にマヨネーズが正解。アホみたいに辛いものにはマヨネーズをぶっかけよう。好きなように辛さを調節できるぞ。ちなみに、食べながら"追いマヨネーズ"を繰り返して、最終的に写真の5倍くらいのマヨネーズを消費したのでヘルシーポイントはマイナス3億になりました。で、これも余談ですが、これを食べた後は翌日ケツが痛辛くなりませんでした。胃腸へのダメージも軽減してくれるマヨネーズさん。
5戦目。温泉たまご(卵)、マヨネーズ(卵+油)、揚げ玉(油)。
自炊できない貧乏人の終わってるメシみたいな見た目ですが、最終戦にして100点の仕上がりになりました。
卵と油によってプルダックポックンミョンの旨味を引き出しつつ辛さを中和できることが前回で分かったんですが、そこに揚げ玉でさらなる油分とサクサク感を追加し、一切の留保なく勝利しました。ありがとう。
はい。見た目がいいほどマズくて、健康も映えも捨ててバカなものを作れば美味しいって、どうなんでしょうね。どうなんですか。いいんですかそんなんで。もっと頑張れよ。
本当は「こんなもん二度と食うかバーカ!」みたいな捨て台詞を残してこの記事を締めたいところなんですが、辛さの攻略法が分かったし揚げ玉が余ってるので、ドンキでまた買ってこようかと思ってます。では、さようなら。さようなら健康。